自分でできる毎日の健康チェック

＜顔色＞

顔色が悪いときは、疲れがたまっているか全身の血行が悪くなっているときです。

蒼白い顔色が続くようなら、貧血の疑いが。

顔や白目が黄色っぽくなってきたら黄疸の心配が。

高血圧や心疾患があると赤ら顔のなりやすい。

＜目＞

物が二重に見えたり、めの奥で黒い点が飛び交ったりするときは、飛蚊症の可能性が。

光の輪が見えたら、緑内障の疑いあり。

目がヒリヒリしてかすみ、赤くなったとき、一晩眠って改善できれば目の疲れ。

症状が進むときには眼科へ。

物が二重に見えたりするのは脳卒中の前駆症状の場合もあるため必ず受診しましょう。

＜尿＞

一日に4～5回、合計1～2Lが健康的な尿の量。

500ML以下や2L以上だったり、夜間の尿量が700MLを超えるときは、腎臓の機能障害の心配が。

濁る、泡立つ、つ～んとするにおいや甘酸っぱいにおいがするときは膀胱炎や糖尿病の心配があるので内科を受診しましょう。

＜血圧＞

日頃の健康診断で血圧に心配のある人は、家庭用血圧器を備えて、一日２回、午前と午後に時間を決めて血圧を測りましょう。

血圧はちょっと緊張したり、気分が不安定になったり、寒いところに出たりすると、すぐに上下します。

日頃から観察し、平常値を把握しておきましょう。