受験生の体のサポート法
受験勉強をサポートする方法
かしこく寝て、集中力アップ
22時~2時の間は、メラトニンや成長ホルモンなどの分泌最も盛んになる時間帯であり、この間に熟睡していないとホルモンが十分に分泌されません。そのため、日中は強い睡眠欲求に襲われるため集中力が欠けてしまいます。
睡眠前は、パソコン、携帯の電磁波、ブルーライト、カフェイン摂取を避け、部屋を暗くして寝ることが重要です。
*集中力を発揮するには、22時~2時の間は出来るだけ熟睡を心がけましょう!
ストレス対策も重要
受験勉強中は普段よりストレスを感じ、活性酸素が発生しやすくなります。それに対抗するために抗酸化物質の摂取が必要です。
抗酸化作用のある栄養素には、ビタミンC、ビタミンE、CoQ10、ポリフェノール、亜鉛などがあります。
*抗酸化物質はストレス対策だけではなく、風邪やウイルス対策にも役立ちます。
血流改善で自律神経を整える
座ったまま勉強を続けていると、血液やリンパ液が下肢に対流し、血流が悪くなり栄養素が体全体へ行き渡らなくなるほか、むくみや自律神経への支障も出てきます。
また、悪い姿勢では、首や肩こり、頭痛や不眠の原因にもなります。
*適度な運動が近道ですが、運動する時間の無い方には、血流改善に良いビタミンE、イチョウ葉、魚油などの補給がおすすめです。
食物繊維から食べて眠気防止!
食事で上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、血糖値が急激に下降する(低血糖状態)と、眠気が襲ってきます。
眠気を防ぐには、インスリンを徐々に分泌させることが大切で、食物繊維をたっぷり含んだ生野菜や海藻、こんにゃくなどを、ごはん、パンなどの炭水化物よりも先に摂取することで、インスリンを緩やかに分泌することができます。
*ご飯よりもサラダを先に食べた方が、眠気防止につながります。
受験生のみなさん、参考にしていただいて体調万全でがんばりましょう!!